TOPICS

輸入通関時の保税倉庫の役割

輸入は通関業者に依頼しましょう
輸入の通関は個人でもできないわけではありませんが、関税の計算や税関への書類提出には専門的な知識が無いとコンテナを港から引き取る事ができず、無駄な経費がかかってしまいます。よって専門知識のある通関業者に依頼し、早々に済ませることが最も確実な方法です。
通常は関税がかかる場合は関税の支払いと輸入通関をすぐに行うことが必要ですが、売却先が決まっていない場合は一旦通関業者が持っているないしは提携している保税倉庫へ外国貨物のまま運び、しばし保管しておくことが可能です。保税倉庫とは日本国内にありながら税関的には外国と同じとみなす、つまり制度上外国なので通関前の貨物を保管するための施設で、税関の許可が必要な特殊な場所です。通関を倉庫の中で行い、関税を支払ったうえで売却先へ引き渡すことになります。 保税倉庫を使うことで、商売が成り立っていないのに関税だけ支払うことになり一時的に費用が先に発生するという事態を防ぐことができます。輸入なしでは我が国の物流は成り立たないことから、陰で支えている存在と言えます。
輸出・輸入・運送各種業務について、詳しくは問合せフォームより承ります。 [お問合せ]]]>