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輸入した貨物の処理

海外からの輸入手続き
海外から貨物を輸入すると荷受け者に連絡が入ります。荷受け者は手続きを代行する通関業者に依頼します。貨物は一旦保税地域に移されます。その後保税地域の管轄となる税関に輸入申告書とともに必要書類を提出します。必要書類は荷物によって異なるためパッキングリストなどにより荷物を確認して判断します。
書類を受けた税関は内容を確認して関税と消費税を通関業者に納税させます。納税が完了すると輸入許可書が発行されます。通関業者は輸入許可書を提示して保税地域から貨物を引き取ります。その後荷受け者の指定の場所へ輸送します。この一連の手続きは船便も空輸便も同じです。
ただし空輸便の方が急いでいる荷物が多いので迅速に処理されます。書類の不備や納税ができない場合などは保税地域から貨物を移動することはできません。 海外から荷物を取り寄せると手続きが面倒なことと関税がかかるため経費がかかります。だから本体価格で購入を決めるのではなく必要経費を検討しておく必要があります。また手続きも複雑なので時間がかかることも注意しなければならない点です。
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