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輸出にもある通関業務

船積書類作成は通関の必須事項
海外へ貨物を送る場合、相手国、相手先によって輸出してよいかどうかが変わってきます。国際社会においては、日本にとって友好的な国もそうでない国もあります。友好国への輸出にはそれほど制約はないのですが、日本政府が友好的とはいえないと判断した国、あるいは国際平和にとって問題がある行動を取ると懸念される国に対しては、主に軍事利用が懸念されるような貨物は送ることが出来ません。これは法令で対象が定められています。通関では申告された当該貨物が統制品でない事を検査されるのです。通関にあたっては申告書とともに船積書類作成が義務付けられていす。検査は独特の形式がありますので、一般には作成は非常に難しく、専門の業者でないと正しく船積書類作成をするのは非常に困難であるのが現状です。通関のための通関士という資格がある事からもその難しさがうかがえます。 煩雑な船積書類作成を依頼するなら、通関士を擁していて、税関からの許可を得ている通関業者の協力が不可欠です。通関業者は輸出対象国ごとに独自のノウハウを持っていますので、適切な業者を選べば書類作成を含めて通関作業がスムーズに進みます。
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